○○ 必要な調度品 ○○
「お祝い金を財布から直接出してもらった」こんな経験ないですか?同じ物をもらっても、 きちんと金封等に包まれたものとそうでないもの。 やはり丁寧にして頂いたほうが嬉しく感じてしまいますね。気持ちは形に表してこそはっきり伝わるものなのです。
結納や結婚等の人生において特別な儀式はもちろん、お友達等へのお祝いなどのシーンでこそ、あなたの気持ちを形で示すお道具を活用していただきたく思います。人と人との関係の中で、品物と一緒に気持ちも届けてくれるお道具は、現代の生活の中でこそ、より必要とされるすばらしい日本の伝統です。この機会に改めてご家庭のお道具をご覧になり、様々なお祝い事等でご活用ください。
代々使われるお道具には家紋を入れて御揃えください。

のせる物の大きさで使い分けてください。
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広蓋 主に結納時や大きめの品を贈る時に使う。 |
万寿盆 主に婚礼、出産等の内祝の時に使う。 |
切手盆 その他金封でのお祝いに使う。 |

品物が被さるサイズを使用してください。
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サイズは20cm程のものから約70cm程のものまで。お盆のサイズに合わせてお使いください。 生地は、織物・染物の2種類。特に織物では、吉祥柄を施したタイプ家紋のみのもの、様々です。 |
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角を結ばず包んでお使いください。
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家紋入りの風呂敷は、平包み(結ばない)にして紋が表になるようにして包みます。贈り物の大きさに合わせてお使いください。 | |
以上の三点が必要なお道具です。贈るものの種類や大きさによって、それぞれ揃えておかれると安心です。
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